2009年2月6日金曜日

夫婦善哉

営業関係で、難波の法善寺横丁にある「夫婦善哉」さんに行きました。
作家 織田作之助の作品「夫婦善哉」に出てくることから一躍有名になったぜんざい屋さんです。
しかし、大阪に暮らしながら、店内に入るのは初めて。
ふっくらとした小豆と小さめの丸餅がおいしい。二椀で一人前なので、なんだか得した気分になりました。
と思いつつ、ふと・・・メニューがぜんざいだけなのです。
創業明治十六年。現在地に移転してからも約50年。
一つのメニューでこれだけ長く営業していることに驚きました。
3卓しかなく、そんなにたくさんお客さんが入れるわけでもない。

嘘をつかず実直に、少し時代の流れに沿いながらおいしいものを提供し続けているからこそ、これだけ長く愛されているんだと思いました。

0 件のコメント: