2008年10月11日土曜日

「焉」という文字

今日、ゼミで「近思録」を勉強しました。その中で、焉という漢字が多々出てきました。焉は、終焉などの文字から受けるように、終わりというイメージを受けていました。しかし、いずくんぞ(どうしてか)、これより、ここに、という意味がありました。全く終わるのではなく、ここから、さらに続く、to be continue なのですね。

さて、昨日「癸未」の日。
癸-陰の水気。
未-陰の土気。燃えた後の灰のような少し温かい土。
土-剋-水 偏官
納音-1 木

ほんわかとした包み込むような暖かみの中に、掴みきれない何かがある(持っている)。しかし、ドロドロとしたものではなく、どこかにクリアなものを持っている、そのようなイメージがあります。

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